子宮がん!乳がん!女性の病気を早期発見!!

子宮がんや乳がん、ちゃんと検査受けてますか?
「たけしの本当は怖い家庭の医学」で、
「レディース人間ドック女性の病気スペシャル」という
特集がありました。

女性ならではの病気って、一般の病気よりも情報が少ない
ような気がします。
特に子宮や乳房の病気って心配ですよね。

私もある日気がついたら、下腹部にコロコロとした
しこりのようなものがありました。
「これはひょっとしたら・・・」と思いながらも、
なかなか病院に行けなかったのですが、人間ドックで
「子宮筋腫ありますね!ちゃんと検査受けてくださいね!」
と言われてしまい、とうとう婦人科で受診することに
なりました。

やはりしっかり子宮筋腫が見つかり、現在も治療中です。
その際に初めてMRIなどでも検査をし、自分の症状を
把握することができました。
やはり自覚症状などにしっかりと気を配ることは
大切だと思いました。

今日の番組の中でも、診断チェックテストがあり、
その中で気をつけるべきは月経異常だということでした。
特に子宮体がんは不正出血が最も顕著な症状なので、
月経周期以外の出血や期間がいつもより長いという症状が
あったら、すぐに婦人科を受診すべきというお話でした。

子宮頚がんや乳がんについては、年1回の定期健診を受ける
ことで早期発見ができます。
なので、やはり過信せずに年1回は定期健診を受けるように
しましょう!

最近はお医者さんもスタッフもすべて女性という、
女性専用クリニックも増えてきました。
私も通院していますが、やはり安心していろんな相談も
できるので、気になる症状がある方はもし機会があれば、
一度受診されてみてはいかがでしょう。

プラセンタ=胎盤って知ってました?

プラセンタってあまり聞いたことのない言葉ですよね。
プラセンタとは胎盤のことで、臓器の機能がまだ十分で
ない胎児のために、機能の一部を代行する臓器です。

出産後に胎盤は後産として対外に出されますが、その胎盤は
プラセンタエキスの原料となり、生活習慣の中でつくられる
ゆがみや障害などの修復・再生に働いてくれるそうなのです。

胎盤は、胎児を酸化から守ってくれる働きを持っています。
したがって、プラセンタに強力な抗酸化活性成分が存在する
可能性があるのではと考えられました。

その後動物実験の結果から、プラセンタには
「活性酸素除去作用」と「肝細胞増殖因子」があり、
かなり広範囲の病気に効力を発揮することが
確認されています。

それ以外にもプラセンタには「自律神経調節作用」
「内分泌調節作用」「免疫賦括作用」といった効果もある
ことがわかっていますが、私はこの3つの作用がものすごい
ことだと思います。

神経系、内分泌系、免疫系のそれぞれをうまく働かせて、
プラセンタは自然治癒力を高めてくれるんですね!

プラセンタは他にも「基礎代謝向上作用」や「血行促進作用」
「造血作用」などの働きや、医薬品として以外にも美容の
効果や日々の健康にも役立つ働きを持っているそうです。

こんなにもすばらしいプレセンタは、現代ではプラセンタ
エキスの注射薬や内服薬として使用されるようになっている
らしいです。
もうちょっと詳しく調べてみたくなりました。
費用はどのくらいかかるんだろうとか・・・。

リレンザとタミフルって

リレンザという言葉、知っていますか?
私は初めて聞きました。

「タミフル」はよく知ってますよね!
「リレンザ」というのは「タミフル」と同じく
インフルエンザの治療薬です。

数年前からインフルエンザには「タミフル」が特効薬
として、一般的にも有名になりましたね。
私も昨年・一昨年と2年続けてお世話になりました^^;

しかし、このところ「タミフル」の服用後に、異常行動を
起こすという例がいくつか明らかになって、10代の子が
マンションから飛び降りたりして亡くなっています。

そういった報告例が増えたため、厚生労働省は10代の患者へ
のタミフル投与を行わないことを決定しました。
(今でもタミフルが危険だとは認識していないと、
厚生労働省の担当者は言っていますが・・・)

その代わりに注目されてきたのが「リレンザ」です!
「リレンザ」は「タミフル」と同じく2001年から
保険適応になりました。

「リレンザ」はA型およびB型インフルエンザウイルスに
有効なドライパウダーを吸入する抗ウイルス剤です。

「リレンザ」は初期に特に効き、家族に発病者がでて
36時間以内に1日10mgを2回5日吸入する治療方法用と、
1日1回10日吸入する予防方法用のやり方があります。

「リレンザ」は「タミフル」のように飲み薬でないという
ところが、服用には難点であると考えられますが、現在の
ところ副作用については報告例はないようです。

しかし、「タミフル」も服用患者数が増えて、
今回のような副作用的症状が報告されたので、
それが「リレンザ」にはないとは言い切れません。

いずれにせよ、「リレンザ」の服用については、
お医者さんによく相談する必要があります。

抗リン脂質抗体症候群って・・・

抗リン脂質抗体症候群という病名を聞いたことがありますか?

私は去年に女優の間下このみちゃんが、この病気で流産した
というニュースで初めて聞きました。

この「抗リン脂質抗体症候群」という病気は、血液中に抗リン
脂質抗体(抗カルジオリピン抗体や、ループスアンチコアグラント)
という自己抗体が証明され、習慣性に(2回以上)流産を起こし
たり、動脈や静脈の中で血の固まりが出来る血栓症(脳梗塞、
肺梗塞、四肢の静脈血栓症など)を起こしたり、血液検査上で
血小板が減少する、というような症状や所見をきたす疾患です。

1998年の全国疫学調査によれば、1997年の受療推計数は、
3,700人とされていますが、実際にはもっと多いと推定
されるそうです。

この病気の場合、赤ちゃんを養う絨毛という組織の血管がつまり、
赤ちゃんに十分な栄養が届かなくなり胎児が餓死の状態に陥り
流産するらしいです。

流産の他にも妊娠中期・後期の子宮内胎児死亡、妊娠中毒症、
子宮内胎児発育遅延などの原因にもなるとのことです。

間下このみちゃんは昨年5月に死産し、再妊娠後の昨年10月に
「抗リン脂質抗体症候群」と診断されました。

4月12日に出産予定でしたが、「出産の兆候がある」として
15日夜、緊急入院していたそうです。

体重2155グラム。母子ともに健康で、本当に良かったですね!